「公共」を実験で考える(5) 罰則制度には工夫が必要 立命館大学准教授 竹内あい - 日本経済新聞

個人間の制裁ではなく、よりルール化された罰則制度であれば、社会的ジレンマの状況でも協力を維持できるのでしょうか。ルール化された罰則制度は、様々な状況で人々の行動を律するために用いられています。しかし、実験や理論的な分析の結果から、協力を維持するための罰則制度の設計には、工夫が必要であることが示唆さ…